2004年08月25日

□ [ケータイ小話] ケータイと親子

 ケータイが普及して、子供の友人関係が解りにくくなった。」「ケータイに依存すると、親と子のコミュニケーションの機会が減り、親子関係が希薄になっていく。」そんな意見を、テレビ・新聞などのマスコミで見聞きすることが多い。
 確かに、ケータイの登場によって、親子のコミュニケーションのあり方は「変わって」きているのは事実だ。しかし、その変化は、単純に「崩壊」であるとか「希薄」であるとか、マイナスのイメージに帰着させるだけで、まとめきれるものではないと考える。ケータイは、親子間の関係においても、戦略的に高い利用価値を持っているし、現実に、多くの親子がケータイを利用して、親子関係の維持・構築・進展を図っている。私は、ここ数ヶ月行ってきた、家族内でのケータイ利用に関するフィールドワークを通して、そう考えるにいたった。

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2004年07月01日

□ [ケータイ小話] マクロなケータイ論03: それってホントにケータ(ザ)イ的?

 貧乏学生生活の糧にと、家庭教師をしているのですが、これがなかなか面白いんです。普段、ありそうでなかなかない、中高生とのコミュニケーションの機会・彼らの文化の片鱗を見ることが出来る機会として、研究の上でもとても参考になります。(もちろん、勉強を教えるのも、仕事ですしちゃんとやってますよ。)
 そんな、家庭教師をしているときに、相手の生徒と話していて、ちょっと気になる事がありました。どうも、物事の、「はやり方」が、自分たちの世代とはちょっと違う気がするんです。

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2004年06月21日

□ [メディア小話] マクロなケータイ論02 :夢見るインターネット・恋するケータイ

当時ケータイラボのサイト上で連載していたコラムを転載したものです。
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 以前、さまざまな世代でのケータイの利用法を調べるために、大学のある藤沢市の某私立高校に通う女子高生をインタビューしたことがあります。こちらの質問にも明確にはきはきと答えてくれる聡明な子で、ケータイなど様々な方法を使って、積極的に友達・彼氏とコミュニケーションを行っていました。
 自らのホームページも持っていた彼女なのですが、いざ、パソコンを通したコミュニケーションについて聞いてみると…

「パソコンていちいち立ち上げなきゃいけないし、持ち運べないし、ウィルスとかめんどくさいし。最近あんまり使っていません。」

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2004年06月14日

□ [メディア小話] マクロなケータイ論01: 永遠の脇役

当時ケータイラボのサイト上で連載していたコラムを転載したものです。
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 「ケータイ」という情報機器を一言で表現して下さい。といわれたらあなたは一体なんと答えますか? 『永遠の脇役』 私だったらそう答えます。よくよく考えてみると、ケータイの存在感って、なんだか薄くはありませんか?

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2003年10月03日

□ [メディア小話] インターネットするアメリカ、ケータイする日本

 インターネットの爆発的普及には、常に思想的なものがまとわりついてきた。テレビの時代に作られ、インターネットにより再び脚光を浴びたマクルーハンの地球村の思想や、インターネットの技術的コンセプトである「自律分散協調」の概念は「責任のある個人が、積極的に情報を発信し対等に結び付き合う」という理想の社会像にまで発展し、メディアとしてのインターネットの爆発的発展に寄与した。いわばインターネットは一つのイデオロギーに支えれて育ったメディアなのである。

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