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2007年02月18日

□ [エッセイ] 家宝の五家宝

先日アルバイト先の0さんから「五家宝」というお菓子を頂きました。
(Oさんありがとうございます!)

この「五家宝」埼玉県熊谷市の郷土菓子との事なのですが、なぜか群馬の自分の実家でもよくお茶うけとして出されていた記憶があります。お茶うけというよりも、おばあちゃんがどこからか出してくるご褒美お菓子といった方がいいのかな?保険外交員の仕事で顔が広かった祖母だったので、引退した当時でもお世話になった方から頂いていたのかもしれません。

まあ、そんな五家宝なのですが、北関東ローカルお菓子(埼玉の方すいません。僕の中では埼玉特に熊谷は既に北関東です 笑)ということもあり、横浜に出てきてからもうすっかり存在を忘れていました。それがバイト先の雑談から一気にリスペクト五家宝が燃え上がってしまったわけで(笑)
なんのきっかけだったか忘れてしまいましたが、Oさんが埼玉のおばあさん家で食べたお菓子の話をし始めたときに、なんだかピンと来てしまったわけです。あっ食べたことあると。気になってしょうがなくてネットで調べてみたら(仕事中なのに…ごめんなさい。普段はまじめに仕事はやってますよ!)出てきました。五家宝の写真。それを見たら一気に、あの独特の食感やきな粉の香り、そしておばあちゃんの感覚が思い出されてきたんです。

不思議ですよね。ただの郷土菓子に抱くこの感覚。Oさんもまったく同じ感覚に襲われていたようで、なんだかその「わかる!わかる!」っていう感覚も不思議な気分でした。

モノってやっぱり大切なのですよね。人の記憶とか、人同士とのつながりとか、形のない何かだって気がするしそう信じたい気もするけれど、そう捉われちゃうと見えてこないものまたある訳で。言葉も文字も重要かもしれないけど、モノは触れられるしにおいもあるし見ることも出来るし音も出す。食べ物だったら味だってある。モノの中に込められるものは大きいしそこから感じれることも大きいんだなって改めて感じた出来事でした。

そう考えると、みんな何かしらのモノを介して繋がっているのかもしれないですよね。自分とあの人をつないでいるものってなんだろう。改めて考えてみると何か違う発見がありそうな気がします。

何はともあれ、Oさん、多分このブログ見ていないと思いますが(笑)五家宝ありがとうございました!

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