□ [エッセイ] 頑張れ!女の子、凹むな男の子。
先日バレンタインプレゼントを買いました。
なんでやねん!と突っ込まれた方ナイス突っ込み!そう、天笠は、日本ではバレンタインにチョコを一般的には貰う男の子です(一応)。まあ買った理由っていうのは雪合戦に行くときに審判に送る賄賂を代理で買っただけという、大して面白くもない理由なのですが、そのときモーレツに思ったことがあります。
「男の子にとってチョコってひじょーーにに買いづらい…」
池袋のデパートで買ったのですが、まずバレンタインコーナーいる人は店員も含めてほとんど女性です。立ち入るだけでも「何で男がっ」って目で見られ(てる気分になり)ます。小心者の自分はそれでまずどぎまぎしちゃって右往左往。ショーケースをゆっくりみることが出来ません…。あぁすぐそこにチョコはあるのに。店員さんもなんて話かけてよいか迷っている様子。うーんそうだこういう時は、自分も他人も納得させられる妥当な理由を無理やり考えてやればいいんだと、色々と自分がここにいる(言い)訳を必死に妄想していました。
1. 彼女にあげる。
欧米だったらフツーのこの習慣。最近日本でもいるってニュースもあったけど、その時はそんな流れがあるとも知らず…(第一あまりポピュラーじゃないしホワイトデー需要を削ってしまうようなこの試みは日本のお菓子業界が許すはずない!)日本にはホワイトデーがあるんだからわざわざバレンタインに買わないだろと却下。第一彼女に買うんだったらチョコの知識が少ない男は、彼女を連れてきそうなもんだ。
2. 自分に買う。
チョコ通の男の子だったら、レアなチョコレートが出回るこの時期。喜んで買いにきそう。これはいける!いや待てよ。チョコ通の男の子だったら楽しそうに試食をしたり、店員さんと生き生きとチョコ談義を語りそうだ!うーむ。無理だ…とてもそんなに語れん…
3.彼氏にあげる。
天笠自身にはそういう趣味はないけど、それはそれで個人の趣味としてはありだと思う。まあこれは普通にありそう。でも待てよ。まあ店員さんにそう思われるのはともかく、この売り場に男性が好きな男性がいたら誤解されたりはしないだろうか?そんなことはないだろうが…あぁ小心者…
ぁあああ。合理的理由が思いつかない…というわけで、結局買った(買えた)のは、周囲から見てちょっとでも誤解が少なそうに見えたショコラ味のフィナンシェでございました。はあぁ。小心者…。とここまで来て、いや、待てよ。俺は小心者なのか?と開き直ってちょっと考えてみた。以外と男性が入れない場所の方が世の中(少なくとも日本)には多くない?なんて思ってみたり。ためしにちょっと超主観的思考実験…。
事例1:トイレ
高速のトイレとかトイレが混んでいるときには、よく女性が男性用トイレに入ってくるのを見かけます。ってことは場合によってはありなんですよね。でも男性が女性用トイレに入ったら、どんな状況であれただの変態扱いは免れませぬ。
事例2:下着売り場
男性用の下着売り場に女性がいてもまあおかしくない気はします。男性用のボクサーパンツはいてる女性もいるみたいだし、彼氏の買っているのかなーなんて思える。一方女性用の下着売り場に男性がいるのは、最近彼女と一緒に下着を買う女性もいるみたいだけど、一人でいたら若干えって思ってしまうかも…。彼女のために買っていたとしても、自分のために買っていたとしても…個人的にはちょっと違和感…。
事例3:漫画売り場
女の子がジャンプを読むのは普通だし、最近デトロイトメタルシティとか女の子も読んじゃったりしてみたいだし、ヤング系漫画も女性は守備範囲。一方で男子が少女マンガを読むって習慣は、お姉ちゃんの漫画を読むって以外あんまり一般的じゃない気がする…。しかもBL系とかになるともうそのコーナーで本をとって見ている理由が見当たらない…うーむ。
うーん。上の思考実験は極端な例かもしれないけど、日常生活領域においては、男性が入りにくいエリアの方が多い気がします。主観でもいいから、街の空間を女性ゾーン・男性ゾーンみたいに塗り分けてみたら結構面白いかもしれない。よし、今度またやってみよう。そんなこんなの一方で、働く上では、まだまだ女性の方がきびしいっていうし…。
実はこの話、最近の天笠の研究とも結構密接に関わってくる話なので、また後で改めて書いてみようと思います。何はともあれ男性諸君も女性の皆様も、Love & Peace でございます。
